箱とMac

けんすうさんのとこへトラバ><
昨今のmac普及?に関するお話。


とりあえず、コメントにあったPCゲームに関する話に超同意。
僕もずーっと、macは興味あるけどPCゲーがなぁ・・・という状態だったんだけど(HL系のFPSゲーマーでした><)、去年XBOX360を買ってからはその呪縛から完全に逃れましたね。


正直PCでのゲームプレイは、やれグラボの性能がどうだの、ドライバの相性がどうこうだとか、突然強制終了されたりとか、この鯖でやるにはこのMODをいれにゃあとか、MODやパッチを追加するたびにどんどん重たくなっていって、ゲームだけで何十ギガもHDD領域喰ったりで、なんだかんだいってあれこれ手のかかる遊びだったんですね。
それが箱一台あればチョー快適なゲーム環境がお手軽に手に入っちゃうんですよねぇ。(パッドでFPSも、思ったほど壁じゃなかったし。)


特に秀逸なのがマルチプレイ環境。
やはりネットへの接続が前提の次世代機だけあって、何の問題も無くマルチプレイが楽しめる。
ゲームを起動して、マルチプレイモードとかに入って、適当にマッチング、ちょっとまてばゲームがはじまって、すぐ対戦できる。
これはかなりおっきくて、PCでやってたころは、その「適当にマッチング」っていうのがなかなか厳しかったんです。


箱のゲームだと、基本的にホストは箱側のネットワークでやっていて、サーバーに人を適当に集めてゲームをはじめることができます。


PCだと、まず大体の場合サーバーもユーザーが立てなくてはいけないから、サーバ自体のクオリティにばらつきがありまくりです。
例えば人がいなかったり、BOTばっかりだったり、ping高かったり、他言語だったり・・・
なので「適当に(立ってるサーバーの中から選んで)マッチング」となると、意にそぐわないサーバーに割り振られることがかなり多かった。
となるとそういう簡単なマッチングに頼るわけにもいかなくて、大量のサーバーの中から良質でpingの低いサーバーを探すのはなかなか大変な作業でした。
遊ぶまでに時間がかかって、とてもだるい。
それを快適にしようと思うと、外部のツールを使わないといけなかったりして、これまためんどくさい。
非常に手のかかる子、というのが僕のPCゲーム(FPS)へのイメージでした。


そんなのを解消してくれたのが、箱。
快適なマッチングシステムだけでなく、ゲームを横断して評価されるプレイヤータグなど、総合的なゲーム環境としてすばらしく快適です。
以前はPC買い替えといえばまっさきに3Dゲーム用にグラフィック環境をできるだけ良いものにしようと資金を割いていましたが、
箱にすべてを分離できるようになった今、PCはノートで十分であり、もちろんmacも魅力的な選択肢の一つになり得ます。


ゲーマーたちの間に限りますが、MS謹製のゲーム機のおかげでMacが新しい選択肢になりうるというのは、構図としては面白いっすなwww